代表メッセージ

代表メッセージ

畠中則和

Hatanaka Norikazu

【Sokuwaの信念】WIN-WINの経営、共存共栄の環境、相互信頼・相互尊重の信条

代表紹介

畠中則和 (Hatanaka Norikazu)

1953年生まれ。
大学で中国語を専攻した後、1985年大阪の総合家電メーカーに入社。
現代中国の経済開放政策の初期、中国事業を担当。
30年の在籍期間中、台湾に合計13年、また広州駐在所長として3年と、豊富な海外キャリアを積む。
04年7月、早期退職・同年10月台湾で則和企業管理顧問有限公司を起業。
日本・台湾の企業、団体、行政機関との連携を持ち、台湾進出サポートを実施。
台湾・日系企業の外部役員、日本の複数の地方自治体から台湾コーディネーター業務を受託し、日台両国の経済発展への貢献に尽力する。

メッセージ

私は30年の日本企業在籍のうち、およそ半分の13年間を台湾にて過ごしました。

この間に、台湾産業界の底力、経済力の頼もしさとアキレス腱を知り、同時に大陸中国の強さと怖さを知りました。それだけに、やみくもに大陸中国「世界の工場」へ突進する「日本企業の歩みの危うさ」を見逃したくない衝動に駆られ、早期退職の形で会社を離れ、起業を決意しました。

強さと危うさを持つ中国経済を正面から見て、日本企業・台湾企業が協業する形で中国経済力と対することがアジア全体の発展に大きな貢献をなすものであると見ています。

日本と台湾は底辺に相通ずる経営指向体系、国際ビジネスレベル、文化意識を機軸に相互に補完できるベースを持っています。産業振興力や国際競争力において経営パートナーは台湾企業にとっても日本企業にとっても、やはり日本であり台湾であります。

このような環境条件を日本・台湾企業がお互いに十分活用できるようにチャンスメーカーになりたいと考えています。

(中華民国 経済部 投資業務処 発行『 台湾投資通信』 vol.132 Aug 2006に詳細掲載)

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